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Before Summer Vacation...

どうも、m2の佐藤と申します。

 

7/22は卒論生の15人には長い1日となりました。

 三者三様

三者三様

毎年恒例の卒論生テーマ決め合宿。

 

卒論生が昼から夕方までプレゼンを行い、
その後、夏休みの間の実験・調査の準備として、
「先輩」からフィードバックをもらい、卒論のテーマ・目的などを決定します

 お手上げ

お手上げ

この時期になると、卒論生、m1として経験した一昨年、去年の合宿のことを思い出します。

 

卒論生だった私は、度々問われる「自分のやりたいこと」をなかなか見つけることが出来ませんでした。

そんな私がこの合宿で苦労しないわけがなく、夜遅くまで先輩に相談させてもらっていたことを覚えています。

 

また、次の年には「先輩」として指導?する経験もしました。

「論文が書けなかったら大変だ、、、」
「相手はたったの一年違いだぞ、、、」
「出来るだけ強制したくない、、、」
「そもそもアドバイスするのは自分で良いのか、、、」

色々なことを考え、自分が「後輩」だった時のことを思い出しながら、
少しでも卒論生の役に立てるよう心掛けてきました。

 

そして今年、「先輩」としての最後の年に、
ようやくあることに気が付きました。

卒論を通した、この試行錯誤の経験も、一つの大事な授業だったということです。

だから間違って当たり前。

その代わり、真摯に卒論生のことを考えてアドバイスすることが大切だったのです。

こんな簡単なこと、もう少し早く気が付いていたら、、、
と今となっては思います。

 発表準備

発表準備

今のm1は本当に頼もしい「先輩」です。

そして、今の卒論生もきっとよい「先輩」になってくれるでしょう。

私が、私を指導してくれた「先輩」達に感謝しているように、
彼らのうち誰か1人にでも、そう思ってもらえるよう、
残り半年、微力ながら「先輩」として引き続き試行錯誤していきたいと思います。

 

修士二年 佐藤 洋平

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Workshop by ta. Etna

先週土曜日は第二回OBOGによる勉強会が開催されました。

今回は現在、日本大学で助教授をなさっている遠田先生が講師です。テーマは「Arduinoを使ったワークショップ」です。OBOGの方も数名いらしていただき、OBOGとの交流も含め、とても有意義な時間となりました!

Arduinoとは一言で言えば、「初心者でも簡単に扱えるマイコンボード」です。Bluetoothモジュール 、イーサネットシールド 、wifiシールド、赤外線センサー、温度センサー、超音波距離センサー などの中から必要なセンサーを組み込み、テーラーメイドな機器を作成することができます。まさに、仁史研究室らしいツールですね。

ARDU-03_02.jpg

さて、私たちが今回つくったのは「LEDライト」「圧力ブザー」「超音波センサー」を使って、人が近づいた距離によってブザー音が変わる機器を作成しました。仁史研究室の学生はArduinoについて知っていても、実際使ったことのない人が多く、慣れないプログラミング言語と戦いながらもひとつの機器を作成しました。

新しいツールを使用するのはなかなか踏み込めないものですが、同じ実験でも新しいツールを使用することで今までと違った結果がみえてくることもあります。最近では多くの人が多様なツールを開発しており、それを利用しない手はないのではないでしょうか。

修士2年 斎藤麻美

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How do you enjoy rainy days?

本日は、ゆるくお届けいたします。

 

ここ数日、雨が降り続いていますね。

雨の日は、私の頭を悩ませることがいくつかあります。

 服や靴が濡れてしまう…

 車が通った時の水しぶきがかかってしまう...

 湿気で肌がべたつく…

 髪がうねってしまう…

 

そんな中、最近、

雨の日のちょっとした楽しみができました。

雨音。土の香り。誰もいない公園のわくわく感。植物の水のはじき方…

私の中のヒットは、植物の葉の水のはじき方。

何で今まで見てなかったのだろう、

と少々後悔してしまうぐらいに、綺麗で、面白い違いがありました。

下の写真からもその違いに気づくと思います。

 アジサイの葉。表面全体に在る水滴。

アジサイの葉。表面全体に在る水滴。

 ナンテンの葉。縁取るようにつく水滴。

ナンテンの葉。縁取るようにつく水滴。

 

普段は、植物の違いを特に意識することなく、遠くから見て楽しむだけでした。

しかし、「水」というフィルターを通して植物を見ることで、

其々のミクロレベルの違いが、目に見えて浮き上がっているように思えます。

その様子がとても新鮮に思え、植物が単なる観賞物→観察物へと変化しました。

 

植物の専門の方からしたら当然の事ですし、

かなり稚拙なお話ではありますが、

個人的には、雨の日の楽しみ方が増えたので良しとしておきます。笑

 

普段目にしているものも、ちょっとしたフィルターや角度を加えるだけで、

思いがけずに新しい発見や面白さが見つかります。

最後の学生生活、もちろん社会人となっても、

今目の前にあるものから沢山の面白さを見出して、

楽しく取り組んでいきたいと思います。

修士2年 小峰佑里奈

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新しい年度が始まって早二ヶ月が経ちました。

卒論生は、リサーチとエスキースを繰り返しながら、卒論の内容も徐々に焦点が絞られはじめた頃かと思います。

 ゼミの様子

ゼミの様子

 

今日は、「人以外のための建築」というテーマで研究を進めている卒論生の調査のため、JALの整備場に見学に行きました。実際に行ってみたところ、その巨大スケールとそれに付随する機能性に、ただ圧倒されていました。

 

何か課題に直面した時、何をどう調べていいのか、何から手をつけ始めればいいのかわからない状況は、誰しも経験があると思います。そんな時は、今日の見学会のように、とりあえず現地に行って実際に自分の目で見てみるというのはとても重要です。そういった実際に目にした物や耳にした物からこそ、頭で考えるだけでは想像もつかなかったような面白い発見ができると思うからです。また同時に、研究を進めていくにあたって(これはプロジェクト等でも同じかと思いますが)、焦点が絞れて徐々に具体的になればなるほど、その本来の面白味や新規性が自分では分からなくなってきてしまうことがあるかと思います。そういった時は、自分の研究に対する客観性を保つために、とにかく友人でも誰でも、できればその研究についてよく知らない人に説明してみるということが一番効果的ではないかと思います。人と話すことによって自分の頭の中も整理され、内容を発展させやすくなるからです。

よく手を動かし、足を動かし、時には口を動かし、最後まで自分が一番興味を持って楽しんで研究に打ち込めるように、卒論生には取り組んでもらいたいですし、私自身も心がけていたいと思っています。

 

M2 小野山

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MEAN and END

初めましてM2の大崎名美映(おおさきなみえ)です。

4月の雨ばっかりだった天気も終わり、晴れ間が多い季節にやっとやりましたね。

こう暖かい日が続くと本当に昼間からビールが飲みたくなります。
雨が降ってようと晴れてようと、雪が降ってようとビールがまずい瞬間なんてないんですけどね。

そんな毎日ビールを飲みたい私ですが、最近はノンアルコールビールをよく飲みます。

理由は2つあります。

 

①ビールは高い(安いと思えるようになりたいです)
②ビール腹をなんとかしたい(要は痩せて綺麗になりたいのです)

最近のノンアルコールビールはカロリー0な上にビールより100円以上安いのです。


そこで逆になぜ自分はビール(発泡酒も含む)が飲みたいのかを考えてみました。

(学生の癖に生意気ですね)

Ⅰ その日一日のお疲れさま感(あのキリッとした炭酸に体が癒されます)
Ⅱ 単純にあの味が好き(苦いのがうまい)
Ⅲ 自分の好きな食べ物はビールによく合う(ジャンクですね)
Ⅳ ビールが好きな自分が好き(もう勝手にしろって感じですね)


他にもあされば出てきそうですが、ざっとこんな感じですね。

ともかくここで明らかになったのは
意外にもビールにアルコールをそんなに求めてない自分がいたことです。

じゃあノンアルコールビールでもいいんじゃないかと思って試したわけです。

いやぁ、確かにアルコールがない分、本来のビールほどガツンとくるものは少ないですが、
最近のノンアルコールビールにはキレもあったり、自分としては飲みごたえを感じ、確かにビールテイスト。

とにかく
自分がビールに求めてるものの大体は、ノンアルコールビールでまかなえてしまった訳です。


散々ビールを連呼しましたが、研究をする上で私は「手段」と「目的」を混同させてはいけないと思うんですね。


自分は結局何を明らかにしたいのか、何を達成したいのかといのが「目的」。
それはどうしたら叶うのかというのが「手段」。
(上記の話で言うとⅠ〜Ⅳが「目的」、ビールやノンアルコールビールが「手段」だった訳です。)

私はだいたいの「〜ことやってみたいんだよね」というのは「手段」に分類されると思ってます。
それに対しての「why?」が「目的」なわけです。

こう話すと目的ベースでしか研究してはいけない感じに受け取られてしまうかもしれませんが、
もしその「手段」をとってみたいのであれば、それで達成できる一貫した「目的」を自分でつくりあげればいいと思うんです。
「目的」先行型だと、見通しが立たせられず、ただの幻になってしまうこともしばしば。
それに、「手段」に特化した論文も数多く存在します。

渡辺仁史研究室では
誰もが自分で「目的」を設定し、独自の様々な「手段」やアプローチを駆使して研究しています。

私は「目的」の大小や「手段」のレベルは自身の研究をする上でそんなに重要視してはいません。
自分で考えたそれらが一貫している事の方が大事だと思っています。

現在、30名ほどの学生が研究室に所属していますが、みんながプロの研究者になるわけではありません。
でも近い未来、一度は誰もが社会に出て行くと思います。
(私はまだ社会にでた事なんてないのにとても恐縮ですが)
自分がそのとき何を考えてどうしたのかって、どんな社会においても重要なことだと思います。
論文を一本書くって、それの一つなんじゃないかなと思ってます。

ともかく、私が言いたいのは
卒論生諸君!論文なんて書いた事ないと思うけどがんばろうね!
そして、研究の合間に美味しいビールを飲みに行きましょう!
ということでした。


長々とお目通しありがとうございました。

 

 

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Hello,new member and discovery!

新年度からだいぶ日が経ってしまいましたが、この4月から渡辺仁史研究室にも新しい顔ぶれが揃いました。

既にmember pageではb4のnew membersの紹介がされていますので詳細はそちらの方を..笑

今年から就活時期がずれ込んだり、まだ少し足並みの揃わないところもありますが、

徐々にhitoshi labという新しい環境、雰囲気を掴んでいってくれればと思います。

 

また、先日4月19日(土)にはOB・OGによる第二回勉強会が開催され、客員准教授である林田和人先生から

「モデル」というキーワードでお話頂きました。(卒業生の出席がなかったのは寂しかったですが...笑)

お話の中でも、卒論生だけでなく修士のみなさんにも色々とキーワードとなるお話が盛りだくさんだったと思います。

是非、視野を広くして研究に取り組んでもらえればきっと楽しいものになると思います。

そのひとつとして、色々と足を運んで体験してみるのも方法ですね。

小さい子たちに混じって、自分でお絵かきしたHITOSHI LAB. shuttleを飛ばしてきました。(逆さで見づらいですね!)

 

小さい子たちに混じって、小人を逃がしてきました。テーブルの淵にいるのが小人です!

これらはteam lab.によるインタラクティブメディアです。

実際に体験することで何かヒントをつかめるかもしれませんね。

これから約1年、楽しい研究生活を過ごしましょう!

修士2年 石橋優貴

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Thank you so much

3月26日、
青い空の下、卒業式・大学院学位授与式が行われました。
そしてこの日、たくさんの早稲田生が旅立って行きました。

渡辺仁史研究室も同期や先輩が卒業式を迎えました。

私は4月から早稲田の院生としてまた研究室でお世話になりますが、
1年間の研究室生活でお世話になった先輩方や同期でまた4月に顔を合わせられないと思うと

本当に寂しく、
「卒業」
という言葉が重く感じられます。



たった1年間ですが、振り返れば本当にたくさんの思い出が蘇ります。

緊張した一番はじめの研究室面接、
先輩とはじめて飲んだお花見、
寝る間も惜しんで卒論テーマを考えた合宿、
泊まり込みでの卒論執筆、
そして、
たくさんの先生や先輩方に見守られながらの卒論発表。

研究室に行くたびに、
先生や先輩、同期とたわいもない話をし、時には真剣な将来の話もしました。

本当に充実した1年だったと、学位記を眺めながら思います。



4月になれば、またそれぞれ新しい道を歩んでいきますが、
卒業しても、渡辺仁史研究室の一員としてずっと過ごせますように。

学部4年 若山麻衣

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Design your own house

 最近靴を買おうと思い、いろいろ見ている中でこのようなものを見つけました。

 NIKEiD

NIKEiD

 NIKEのオンラインストアで、誰もが簡単にオリジナルのカスタマイズシューズを作って、購入することができるというサービスです。靴のパーツごとの色や素材を組み合わせられるので、通常の製品で展開される数色程度のカラーバリエーションの足元にも及ばないような自由度で自分の欲しいものを吟味できるなんとも便利なしろものです。

 テレビゲームの主人公のキャラクターメイクのようで、暇さえあればゲームをしている私としては大変楽しく、まだ購入してもいないのに色々なパターンを試しているだけで満足してしまいました。

 とあるゲームのキャラクターメイク画面:ゲームによっては、プレイヤーはゲームを始める際に自分がプレイする主人公の外見を自分好みにカスタマイズすることができる。

とあるゲームのキャラクターメイク画面:ゲームによっては、プレイヤーはゲームを始める際に自分がプレイする主人公の外見を自分好みにカスタマイズすることができる。

 ここで、NIKEとゲームのカスタム画面を比較してみるとなんとなくインターフェイスが似ている気がします。酷似していると言っても過言ではないでしょう。最早いじる対象が靴か顔かの違いです。

 このように、テレビゲームという仮想空間では容易く行うことができる操作が、実際に現実空間のものを対象として行うことができるようになり始めているのを目の当たりにすると、曲がりなりにも建築を勉強している身としては、そろそろゲームを楽しむかのように、誰もが建築をカスタマイズ、デザインすることができるようになってもいい頃なのではないかと考えてしまいます。

 しかし、残念ながら実際の建築のデザインは色や素材を選択するというようなものではなく、多くの知識を要するため、ゲームのようにはいきません。建築も靴くらいシンプルだと良いのですが。

 そんなこんなで、昨年は「誰もが行える建築のマスカスタマイゼーション」について考え、試行錯誤し、卒業論文という形にまとめてみたものの、まだまだ十分ではありません。

 やはり、ゲームを楽しみの一つとしている私としては、ゲーム感覚で誰もが自ら望む建築をデザインすることができる未来を目指して、今後も研究を進めたいと考えています。

 

学部4年 万木景太

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sense of distance

突然ですが、みなさんは社交的な性格ですか?それとも人見知りですか?

ちなみに私は後者です。そのせいか、なんとなく人との距離感に敏感な気がしています。

人との距離の尺度と言えば、「パーソナルスペース」が有名です。

パーソナルスペースとは、他人に近付かれると不快に感じる空間のことで、言葉だけなら聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

パーソナルスペースはアメリカの文化人類学者エドワード・ホールによって以下の4つのゾーンに大別されています。

・密接距離(0〜45cm)
 ごく親しい人に許される空間

・個体距離(45〜120cm)
 相手の表情が読み取れる空間

・社会距離(120〜350cm)
 相手に手は届きづらいが、用意に会話ができる空間

・公共距離(350cm以上)
 複数の相手が見渡せる空間

このように、パーソナルスペースは細かく値が定義されています。

しかし、私は思うのです。

人との距離感はこんなスタティックな値でははかれない、もっと、その人がいる場所や、時間帯や、天気など、様々な要素の影響を受けて、ダイナミックに変化するのではないかと...!

そもそも、他人に近付かれると不快に感じる空間...なんともネガティブな表現ですね。
もう少しポジティブな表現にできないものかなぁ〜、とも思ったりするのです。

そんな、ふわふわした、もやもやが、「人との距離感」への関心をさらに強めたのでした。
卒業論文でも「人との距離感」をテーマに執筆させていただきましたが、4月から始まる大学院生活でも引き続き研究していきたいと思っております。

余談ですが、先日、バリ島に行ってまいりました。
現地の人々は日本人を見つけるととにかく話しかけまくります。(特に「ダメよ〜、ダメダメ」と話しかけられる率が高かったです。今なら「ラッスンゴレライ」なのかもしれませんね。)
日本ならこんなにフレンドリーに話しかけたりしないよなぁ〜、とグローバルな「人との距離感」を実感したのでした。

各国の「人との距離感」の違いをリサーチするのも楽しそうだなぁ〜、とできるかできないかは置いといて、夢は大きく広がるばかりです。

今後の研究生活でも、自分自身がわくわくするように、楽しく研究していきたいと思います。


学部4年 山口美穂

 



 

 

 

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KAORI

みなさんはどんな香りが好きですか?

髪から香るシャンプーの香りですか?それとも、洗濯物の香りですか?はたまた、雨が降りそうな時に香る香りですか?

私は出来立てのパンの香りが大好きです!

出来立てのパンの香りがするとついついパン屋さんに行ってしまう癖を直したい今日この頃です…(笑)

話はそれましたが、人にはそれぞれ好きな香りがあると思います。

「好きな」香りがあるということは、きっとその香りが私たちに何かしらの効果(リラックス効果など)を与えると考えられます。

この香りの効果は既に研究で実証されており、香りは人の心身に影響を与える手段の1つとしてブランドマーケティング等に使用されています。

そこで私はこの香りの効果を題材とした卒業論文を執筆しました。

内容としては、子供の学習空間において、「香り」が子供たちにどのような自発的行動をさせるかについて研究しました。

詳しくは研究室のissueからお読み下さい。

http://issuu.com/hitoshilab/docs/2014________________________________1444587f43c591

このように「香り」には人間の心身をコントロールする力を持っています。

私は、この「香り」の効果はとても素晴らしいものだと思います。

今後もっとこの効果を利用して、人々の生活が豊かになればと考えています。

大学を卒業し、研究する機会が少なくなりますが、今後も「香り」の効果について考えていきたいと思います。

 

学部4年 松川祥子

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beyond imagination

先日、渡辺仁史研究室でスキー・スノーボード旅行に行きました。

普段運動をしない自分にとっては良い運動の機会となり、少し健康になった気分です。

 

さて、冬と聞いて思い起こすのは雪や枯れた木々であり、「言葉」にはそれぞれ思い起こさせる風景というものがあるように感じます。

今回も「冬の旅行」ということで、その言葉の持つ風景、例えば雪山であったり温泉などの風景以上のものは想像していませんでした。

しかし、たまたま現地で開催していた「夢花火と音の祭典」という祭りで想像を超える風景を目にしました。

祭りの会場から見る花火は全て木々の背景として打ち上げられ、花火が作り出す火花はまるで木々に生い茂る緑の一年の周期を一瞬のものとして作り出し、自分の中で新しい冬の風景となりました。

自分の想像を超えるものとの出会いは人生を面白くさせる。そんなことを思う自分にとってはこの旅行は面白いものでした。

 

渡辺仁史研究室ではそんな自分の想像を超えるものとの出会いが頻繁にあった1年だったと感じます。

自分の中の建築という狭い考えを超える研究を行う先輩方や同期の姿は興味深く面白いものばかりでした。

来年度からもそんな面白いと思える研究室であるように努めていきたいと思っています。

 

学部4年 池川隼人

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Minimum Make Most

こんにちは。4年生は卒業設計の発表お疲れ様です。

M1の有川です。

 

リレー形式で、ひとしLABの自己紹介Postが続いていますが、

今回は、最近の研究室事情について書いてみたいと思います。

(いや、完全に私個人の趣味かもしれません・・・笑)

 

建築学生が幼少期に遊んでいたおもちゃ、見ていたもの等には

やはりある一定の特色があるような気がしますが、

中でも、ダントツなのが「レゴブロックでよく遊んでいた」という意見。

 

今legoのサイトを見ると、そのTOPには

パッケージ化された商品がたくさん並んでいてビックリなのですが、

私たちのおなじみは「黄色いバケツ」や「赤いバケツ」なのでは?

 

そんな子どもの頃の記憶を蘇らせてくれて、いつも創造欲を掻き立ててくれるレゴから

建築家のためのレゴが登場しているのはご存知ですか?

その名も

LEGO ARCHITECTURE STUDIO

パーツの色は白と透明のみ。

作る対象が建築に絞られているため、スラブに使ったり、壁にしたりと薄めのパーツが多めです。

 

パーツの数がかなりあるので、まず仕分けに一苦労・・・

なんと言っても、このセットに同封されているこの本が最高です!

レゴの見せる「究極の抽象化」と、OMAを思わせるエディトリアルデザイン。

 

ちょっと建築も作ってみましたが、テンポラリーなパヴィリオン等ではなく、

それなりの建築を作るためには、正直この1セットでは不十分な気もします。

 

おまけ:真夜中のレゴタイム。同じお題で作っているこれ、何か分かりますか?

最小限でも、拘束が多くても、意外と「なんとなくそれだと分かる~」感じがありませんか?

この最小単位でも見える個性が面白いですね。

 

時間とお金がなくても、場所とマテリアルの制約と拘束が多くても、

だからこそ最高のものが生まれるんだということ考えをレゴは見事に示してくれます。

 

(早稲田大学の異常な作業場所の乏しさは、その思想への甘えだとしか思えないですが苦笑)

 

春休み、「初心に帰って無心にレゴで遊んでみる」なんてのも、

凝り固まった頭がリフレッシュされていいかもしれませんね。

 

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-rashisa

 

僕にとっての渡辺仁史研究室、そして早稲田大学建築学科での生活が、あと1ヶ月に迫っています。現在、卒業計画の真っ最中なのですが、僕にとって、おそらく最後の建築の設計になるのだろうなあと思うと、なんとも言えぬ寂寥感に駆られてしまいます。かつてはあんなに設計が辛くて仕方がなかったのに、今はなんだか別れ惜しいのです。食べ放題で食べ過ぎて後悔し、もう行かないと決意したのに、また行きたくなってしまうのと、少し似ているのかもしれません。いや、似てないかもしれません。

 

 前置きが長くなりましたが、「デザインがしたい!」これが僕の建築学科に入る理由でした。当初は得体の知れない奇妙な妖怪だった「デザイン」にこの4年間触れて、やっとその妖怪のシルエットが見えてきたような感じがします。デザインって、「ーらしさ」を創造する1連の流れのことなのではないのかと。

 

人は「ーらしさ」に惹かれて、ある人を好きになり、あるモノに愛着がわき、ある場所に旅をし、ある音楽をきき、ある本をよむ。

 

オシャレな服やカッコイイ建築だけがデザインされたものではなくて、日常に溢れるありとあらゆるモノがデザインされているからこそ、快適で豊かな暮らしができていることを、建築を通して、学びました。そして、その日常を更に魅力的で楽しくしてくれるのもデザイン(=「ーらしさ」の創造)なのだと信じています。

 

 建築学科渡辺仁史研究室を卒業して社会人になっても、ここで学んだ、人々の日常に寄り添った「デザイン」の考え方を基に、僕らしくモノゴトに取り組み、わくわくする世の中をデザインしたいと思います。まだまだ、blogを書きたいところですが、設計が別れ惜しいとは言いながらも苦しい卒業計画が隣で待っているので、ここで筆を置きたいと思います。

 

 学部4年  高位 慧文

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Hospice

先日、卒業設計の勉強のために関西のとあるホスピス・子どもホスピス病棟に見学に伺いました。

ホスピスはターミナルケア(終末期ケア)の場で、最期を迎える際の場所として「自宅」「病院」に対して第三の選択肢と言える場所です。その中でも子どものホスピスは数が少なく、あまり知られておりません。

「医療行為」を目的とする病院などにおいてロボットの開発や医療技術の進歩、法の改正、ソフト面の見直しなどが非常に大きく寄与している現状に対し、建築ができることは何なのか。

ホスピスの「看取る」空間のように「建築」や「空間」が患者に大きく影響を与える場所も医療空間の中には存在しており、そのような機能においては建築という要素が非常に大切であると感じました。

設計・竣工の際のお話を医師、看護師、スタッフの方々から伺いましたが、壁紙ひとつにしても何度も何度も話し合われたようで、エピソードや想いが次から次へと出てきました。

現在も、少しでも患者様とその家族にとって居心地のよい場所にできるよう工夫を重ねているそうです。建てられた後もスタッフさん看護師さん皆に考え続けられ、また他にも多くの方々によって支えられていました。寄付として病院に手づくりの「あかり」を提供してくださる教室の生徒さんたち、パフォーマンスや歌など子どもと遊びにきてくださるボランティアの方々が大勢いらっしゃいました。

IMG_2046.jpg

支えられ、支え合い、楽しそうに生きる子どもたちは力強く、人間らしく生きるとは何なのか、そのために空間は何ができるのか、考えるきっかけになりました。

まだまだ考えは未熟ですが、与えられる機会を大切に学んでいこうと思います。

学部4年 山路 桜子

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A man with a broad outlook

私は、洋服が好きです。

そのせいか、アパレル販売員のアルバイトをずっと続けています。

販売員の目線になると、お客さんの時とはまた違った感覚で店舗を見るようになりました。

お客さんがどこの何をよく見ているのか、どこが見られてないのかなど。

また、建築を学ぶようになり、空間情報や人の動きなども含めた店舗状況の観察も自然と行うようになり、

店舗レイアウトや商品陳列を自分で改善・提案し、リアルタイムにその効果を確認してきました。

 

元々、ただ商品を見るためだけに行っていた店舗であったが、

実際に売る側になったり、建築を学んだりすることで

視野が広がり、様々な角度から一つの物事を考えるようになりました。

 

まだまだ狭い視野を、これからどんどん広げていけるよう、社会の荒波に揉まれていきたいと思います。

学部4年 戸張圭介

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Aircraft by human power

モノへの愛着とはどのように生まれるのだろうか。

 

私は、常々そんなことを考えています。

 

大学1年の時に人力飛行機を作るサークルに入りました。

私が作っていたのは、タイムトライアルを競う高速機の主翼部分でした。

 

作業中の1mmのずれが機体に及ぼす影響はとても大きいです。

そこから亀裂が入り、滑空中に機体を破損する恐れがあるからです。

そのため、精密な手作業が求められます。

そして毎週末、仲間たちと作った機体を滑走路まで運び、パイロットの操縦感覚、機体全体のバランスがとれるかを試すために「試験飛行」を行います。

ここで機体は高い確率で破損し、なぜ壊れたか原因を話し合います。

また作っては壊れ、話し合い、作っては壊れ、この繰り返しです。

 

この地道な作業の積み重ねで、人の手でつくられたものが「空を飛ぶ」のです。

 

仲間も私もこのハンドメイドの機体にとても愛着を感じました

 

しかし今年の春、この研究室に入り、初めて3Dプリンターやレーザーカッターなどのデジタルファブリケーションに触れました。

様々なツールに出会い、使うことで、デジタルから作ったモノにも愛着があるように感じました。

 

つまり、使ったツールがアナログかデジタルかが問題なのではなく、関わった人や時間、

モノを見たときに、引き出される「記憶の量」が関係しているのではないかと、

まだまだ未熟な私なりに感じました。

 

これからもずっとモノづくりと関わって追求していきたいと思います。

 

学部4年 櫻井佑衣子

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leeway in the workspace

心に「あそび」を持って生きていたい。

いつもわたしが考えていることです。

 

「あそび」を持つことは、自分を大切にすること。

自分を大切にできれば、まわりのひとも大切にできる。

だからそう思います。

 

こう考えるのは、「あそび」に全力の女子校で、高校生活を送ってきたからかもしれません。

本当に元気な女の子たちがたくさんいました。

 

大学に入ってからも、本当にたくさんのひとに出会いました。

6年大学生、大学院生を続けていると、先に社会に出て行く友人も多くいました。

そんな彼らの話を聞いては、やはり社会は汲々としていて、「あそび」が無くなってしまうことが多々あるのだと、まだ学生の甘ったれたわたしは考えます。

 

社会に出たことのないわたしが言うのは、甘ったれでおこがましいことかもしれませんが、学生だからこそ言える自由な発想で、最近は未来のワークスペースについて考えています。

 

「女性の社会進出」がとりざたされ、男性社会の名残あるオフィス計画の中に、多くの女性が放り込まれていく現状。

そこには無意識の居心地の悪さがあります。きっとそれは、女性だけでなく、男性も。

制度だけでは解決できないことを、空間で解決したいです。

現代や未来の、男性と女性、双方にとって「あそび」を持てるワークスペースとはどのようなものか、明らかにします。

 


 

ちなみに...

わたしは心に十分な「あそび」ができると、絵を見たり、描いたりしたくなります。

わたしが描く絵はこんなかんじです。

http://takigoo.tumblr.com

 

修士二年 瀧口希望

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Sometimes the brain wave sees what is invisible to the eye.

動画の作品は、大学二年のころ僕が、機械系のエンジニアと一緒に企画、計画、設計を行ったものです。

デザインがやってみたかった僕ですが、大学ではデザインの成績はBランク。
そこで、僕が考えたことは、他の分野の人とコラボレーションすれば、良い作品が出来るのではないかということです。


実際にコラボレーションしてみると二つのことを実感しました。

■良い点ーBランクの僕でも、いい作品が出来るー
実際に、動画のような作品を作ったところ、とても評価されるようになりました。
他分野の人とデザインをすることで、実現できるアイデアの選択肢や作品の質が上がることを身をもって体験しました。

■悪い点ー意思疎通が難しいー
「他分野の人とモノを作る」ということは、専門知識、価値観、言葉の表現が違うということです。
その結果、イメージしていることが上手く伝わらなかったり、遠慮してしまったりして、悪循環になることがあります。

 人によって、この図がアヒルやウサギに見えるように、同じものを想像していても言葉では違って表現されてしまうことがある。

人によって、この図がアヒルやウサギに見えるように、同じものを想像していても言葉では違って表現されてしまうことがある。


当然、物事には良い面と悪い面があるわけですが、活動をしていて大切にしたいと思うことがあります。


それは、”お互いに「作りたい!」と思うアイデアを実現したい”ということです。
言葉には成りづらい「イメージ」や既成概念を取り払った「自分の価値観」が見えたら、どんなにいいだろうかと思っていました。

そこで、注目したのが脳波です。

脳波の研究では、皆それぞれ違うものをおいしいと感じますが、おいしいと感じた時に出る脳波は共通していることが分かっているそうです。

同じような方法で脳波でデザインの評価指標が出来るのではないかと考え研究しています。

実際に、実験してみると、みんな違う建築をよいと感じていましたが、良いと感じるものだけを比較していくと、ある傾向が見えてきました。

「みんなちがってみんないい」

みたいなことと似ているのかもしれませんが、エンジニアにはエンジニアの価値観が、建築家には建築家の価値観が。もしくは、私には私の、あなたにはあなたの価値観が独立しているけれど、一緒に存在していて、魅力的な世界観が出来上がるのかも知れません。

ただ意見合わせていくだけでは、薄く、濁ってしまうのではないでしょうか。

まず、コラボレーションをするには、自分が好きなものをきちんと分かること、相手の好きなものがきちんと分かること、そのあとに合意していくことが、コラボレーションへの第一歩なのかもしれません。

修士二年 高橋良爾

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SNS changes our spatial cognition.

 1995年に発売されたwindows95によって、インターネットが一般家庭に普及してからおおよそ20年。

2013年度に総務省が発表したデータによれば、日本人のパソコン、携帯、スマートフォンによるインターネット普及率は79.1% 高齢者(60歳以上)を除けば97%にもなると言われています。

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そのインターネットサービスの中でもTwitterやFacebookを中心とするSNSは、若者を中心に爆発的な広がりを見せ、単なるコミュニケーションツールに留まらず、我々の空間認識や行動に大きな変化を与えていると私は考えています。

例えば、現実空間では居場所が離れていても、SNS上の仮想空間では顔と顔を合わせてコミュニケーションがとれたり、満員電車の様な物理的に自分のテリトリーが極端に狭い状態でも、スマートフォンから仮想空間に入り込み、テリトリーを広く作り上げることでストレスが軽減できたり、自宅から一歩も出なくても写真や映像を介して仮想旅行ができたり、必ずしも「物理的な空間の広さ」と「意識的な空間の広さ」が等しくならないという経験は誰しもあると思います。

 特に、生まれた時からインターネットやパソコンに親しむデジタルネイティブ世代にとっては、その「ふたつの空間の広さ」の差がより大きいのではないかと思います。

 情報技術の進化・仮想空間の拡張によってエドワード・ホールの「パーソナルスペース」の概念は過去のものになりました。デジタルネイティブ世代の子供にターゲットを絞り、その子達の空間認知や行動圏を調べることで、SNSやネットワーク社会がつくり上げる「新たなるパーソナル・スペース」=「仮想空間のテリトリー」について明らかにできればと思います。

 

修士二年 伊永拓郎

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 渡辺仁史研究室では、レーザーカッターと3Dプリンターを研究室の中に導入し、ファブリケーションスペースを作っています。頭の中でイメージしたもの、作りたいものをすぐにアウトプットができる、というのは、デザインを考える上で大きなメリットですよね。

 このpostでは今までに製作した事例からレーザーカッターについて紹介したいと思います!

 札幌芸術祭にて

札幌芸術祭にて

 この計画では、主に既存の建物と添景をレーザーカッターを用いて作っています。「フツウ」の建物も、ディテールが美しいと素敵な建物に見えますね。

 窓のサッシまでこんなに再現できちゃいます!

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 ただでさえ細かい添景の、さらに小さなパーツも、レーザーカッターなら簡単に作れます。

 ぜひ、M0のみんなにはレーザーカッターを最大限に利用して素敵な卒業計画の模型を作って欲しいと思います!

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